【東京五輪に内定】池江璃花子選手の驚異的な回復力!急性リンパ性白血病はどんな病気?

急性リンパ性白血病で闘病していた競泳の池江璃花子選手が東京五輪の代表に内定しましたね

池江選手のこれまで

● 2019年2月に体調を崩し、医師に急性リンパ性白血病と診断される

● 入院治療 抗がん剤投与 

● 治療中に合併症が起き、骨髄移植といった造血幹細胞移植を受ける

● 2019年12月に退院

● 2021年4月 東京五輪の代表に内定

(出典:池江選手は「驚異的」 医師も驚く白血病からの回復

ことり
ことり

抗がん剤投与などを続ける化学療法は体調悪化で断念し、2019年夏、「造血幹細胞移植」を受けたところ翌年3月にはプールに入れるほど回復したという事です!

【白血病】病態と治療薬について

【白血病】病態と治療薬について 医療系学生必見!

⭐️ 薬剤師 TATSUチャンネルさんの教え⭐️

白血病の症状

発熱
倦怠感
貧血
出血

白血病とは

がん化した血球がたくさん作られ、血液中に増えてしまう疾患

白血病の種類

画像:【白血病】病態と治療薬について 医療系学生必見!

急性白血病になるとどうなる?

正常

骨髄の中で、造血幹細胞という万能細胞から未熟な血球(芽球)が成熟→  赤血球、白血球、血小板になる
骨髄という家の中で、血球が子供の時から育てられ、大人になり血液という社会に出て体のために働く仕組み

急性白血病

造血幹細胞が血球になるまでに遺伝子異常が起き、成熟しない血球=異常芽球が骨髄内で増えてしまう
→ 血液中で体のために働かない状態=不健康を作り出してしまう

赤血球が少なくなると・・貧血が起きる
白血球が少なくなると・・細菌やウィルスから体を守れなくなり、発熱、倦怠感が起きる
血小板少なくなると・・傷を修復するのに時間がかかる、出血傾向も見られる
画像:【白血病】病態と治療薬について 医療系学生必見!

専門医「退院後1年余で回復、極めて異例」…池江の寛解までの早さは「高い身体能力とは無関係」

造血幹細胞移植は、血液細胞のもととなる造血幹細胞を健康なドナー(提供者)から採取し、点滴で投与する。合併症の恐れもあり、一般的に移植後も検査や治療を長く続ける必要がある。

国立がん研究センター中央病院の福田隆浩・造血幹細胞移植科長(56)は「退院後、1年余でトップアスリートの域まで回復するのは極めて異例だ」と驚く。

引用元:msnニュース

ことり
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化学療法など、体調悪化は本当に辛い事だったと思いますが、強靭な精神力で乗り越えた池江さん、本当に素晴らしいですね

あらためまして、五輪の代表に内定おめでとうございます!

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